『ナナ』って?
『ナナ』同じ数字のカードを3枚揃える。たったそれだけ。
神経衰弱ベースのルールで、ちょっとしたアレンジでここまで面白くなるの!?と初プレイで衝撃を受けたのを覚えてます。
概要
人数 | 2〜5人 |
時間 | 15〜30分 |
年齢 | 6歳以上 |
デザイナー | 宮野華也 |
出版年 | 2021年 |
国 | 日本 |
ゲームマーケットで発売後、重版が続く人気カードゲーム。
「アークライト・ゲーム賞2022」では佳作に選ばれ、フランスのリメイク版『TRIO』は2024年にはアスドール・フランス年間ゲーム大賞受賞(日本人初の受賞。素晴らしい!!!!)
ちなみに新婚旅行でフランスに行った時にちゃんと『TRIO』ゲットしてきましたよっっ
会社のお昼休みにゲーム会を開いてみた
私の会社はリモートワークなんてなく、週5日満員電車で通勤している。
「会社=ストレス」という私の中の概念を壊したい!
ワクワクしながら会社に行きたい!
そう思って会社にナナを持ち込んだ。
早速昼休みに席にいた同僚たちに話しかける。
そして集まった参加者は、私を含めて20代女性3名、30代女性3名、40代女性2名の計8人。
(内ボードゲーム経験がある人は20代女性1名のみで、数年前にパーティーゲームで何回か遊んだことがある程度)
思っていたより多くの人数が集まってしまったため、観戦・プレイに分けて、それぞれ1回戦ずつ遊ぶことに。
説明開始!
神経衰弱ってみなさんやったことありますよね?簡単に言うとあれです!!
神経衰弱との違いを簡単に説明&勝利(終了)条件を説明。
(長い説明を聞くことに慣れてないはずと思い、なるべく短い端的な説明を意識)
ゲーム中に起こった問題
問題1:手札の一番端っこからしか出せないといけないルールが抜けてしまう
私は小さい頃からトランプやUNOなどのカードゲームに触れてきましたが、ボードゲームに触れるまでは必ず自分の手札からカードプレイしてきていました。
この問題はババ抜きの名残で、揃ってたら出したくなっちゃう。そんな感じなのかな。
問題2:自分の手札からカードを出さなければいけないという先入観がある
これが一部の方に強く残ってしまって大変でした。
トランプで遊んでいたときの名残みたいなもの(癖?)が強く残っていて、手札から出さなければいけないって思い込んでしまっていそう。
自分の手札から出さなくてもいいんですよ〜!!カードはみんなのものです!(謎)
って何度も伝え続けましたが、1人の方に「これって1か12が手札にないとダメってことじゃん」と言われ、誤解は解けず。
結果、この方が昼休みボドゲ会に参加されることは無くなってしまいました。
うーーーーーーーーん。。
私の説明が良くなかったか?いきなりナナを勧めることも良くなかったのか?もっと簡単なゲームはなかったか?
猛省しました。。
反省。。。
ただ、ちょっと言い訳しますが、ナナって説明が簡単だと思ってました。
元々はほとんどの人が遊んだことのある神経衰弱。
お互いの名前を呼び合って、大きい数字か小さい数字を見せてください!って言う。
部署が違う人とも普段話しかけづらい人とも簡単にコミュニケーションが取れるし、一緒に盛り上がれる最高のゲームじゃん!
と思ってたんですが、認識が甘かった。。
ゲーム初心者向けの説明の仕方を工夫しなきゃいけない。精進します。
もしボドゲ初心者向けのルール説明で気をつけていることがあれば教えてください。
ただ良かったこともあって、
私の拙い説明でも「これめっちゃ面白いですね!!!」って言ってくれた同僚もいました。
これ言われた時は本当に嬉しかったです!ボードゲーム面白いって言ってもらえるのが一番ですね。
大好きなナナ。魅力を伝えたい。「またボードゲームしたい!」って言ってもらいたい。
次は取り残される人が出ないような会社ボドゲ会にするために作戦を練る日々です。
いぺの感想
メンバーの経験値によって遊ぶボードゲームや説明の仕方を変えるのって大事だけどコツが入りそう。
関係ないけど、初めて遊ぶカードゲームで「カード混ぜますか?手札見ていいですか?手札の順番入れ替えてもいいですか?」って聞いてくるえりさん見て、ボードゲーマー怖っ…!ってなったなぁ…
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